まあクリスマスはとっくに終わったけど、書いとかないとまた来年までタイミングを逃すので。
いつ公開するの? いっ…いい今っ…、あの、いっ(勢いをつけても無理だった)
そんなわけで今回は、毛糸とフェルトで作った、冬らしいウールのクリスマス飾りです。
子供が小さいうちは、床置きのツリーも電飾もオーナメントも何もかもが危険なので
飾りも全部縫い付けて、さっと動かせる卓上飾りがいいかな、と。
銀のリボンはケーキの包装から取ったの |
<クリスマスツリー>高さ35cmぐらい。
材料:ラップの芯(幹)、茶色のフェルト(幹)、ダンボール(枝葉の芯)、100均の緑の毛糸2~3玉(枝葉)、ガラスのキャンドルホルダー(鉢)、モコモコの端切れ布(鉢カバー)、ラメ入り端切れ布(星の飾り)、竹串、以下飾り用の赤い紐、鈴、星形ビーズ、綿、フェルトやリボン等
ツリー本体の作り方、言葉で説明すると長くなるので解説図にしました
一応、基本手順を追っておくと
1.段ボールで同じ大きさの三角形を10枚ぐらい用意する
2.ラップの芯に貼り付けてツリーの芯を作る
3.毛糸を2玉分ぐらいぐるんぐるん巻きつける
4.鉢となるキャンドルホルダー(ガラスカップ)に立てる
という感じです。
巻きつける毛糸は、なるべく太い糸の方が短くて済みます。
その後はモールなりベルなりお好きなオーナメントで飾って下さい。
鈴やビーズは黒い糸でかるく縫い止め、最後に雪に見立てた綿を乗せて完成ー。
ちなみにてっぺんの星は、実は厚手のカラータイツを裏返したものです。
産後太りの中年主婦が金ラメ入り黄色のタイツなんて履いてはいけない。
円座クッションじゃないよ! |
<クリスマスリース>直径25cmぐらい
材料:緑のフェルト、綿、吊り下げ用の紐、赤リボンの切れ端、飾り用の小リボン、100均の毛糸の花モチーフ、両面テープ付き飾りレーステープ
ザ・おかんアート!という感じですが、せっかくなのでリースも作りました。
これはフェルトのドーナツを2枚重ねて縫って飾りを付けるだけと非常にシンプルなので、
逆に大きさや形や色合い、飾るものでいくらでもセンス良くも悪くもなる気がします。
ふんわり白フェルトの小さいやつにシンプルなベルと銀色の柊の葉ぐらいを飾って
壁に吊るしたらシャレオツじゃない?じゃない??
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ところで、子育て中の専業主婦が凝った手芸なんかしてると、ずいぶん優雅にヒマそうね?と
思われる向きがあるかもしれませんが、特に生まれたての乳児がいる場合
「ほとんど動けず外出もできずTVもつけられず音も立てられず」という状態で
できることが本当に限られているため、各方面からお叱りを受けずにすみそうな趣味は
手芸ぐらいしかない、というのが実状です。
眠る赤子の傍らでゲームするのはダメで、ちまちま編み物や縫い物してんのはいいってよく考えると変なのな。ペッペッ。
しかし趣味と言いつつ、毎日荒ぶる乳幼児と戦いながら
じりじりと隙を見て、しかも色々な作業を平行して進めるもんだから
たかがこの程度のものを作ってブログにまとめるまでに2年以上かかってるという…。
作りたいもののアイデアと、ほぼゴミにしか見えない端切れだけが溜まってゆく日々。