2014年1月12日日曜日

もちぐるみ

以前から作ってみたかった、手のひらサイズの鏡餅のぬいぐるみ。
作る手間は大したことないのはわかってたのに、年末は毎年バタバタしていて
昨年末ようやく製作できました。

右のミニ飾りは100均の。
午年だから馬の置物かぬいぐるみでもあればよかったんだけど
手元にあった馬的なものがSassyのベビーガラガラだけだったんよね。。


材料:白色のトレーナー生地(鏡餅。タオルやフェルトでもいいんだけど、お餅のすべらっこい感じを表現するのにはジャージかトレーナーが向いています)、オレンジ色のフリース生地(橙。逆にボコボコした生地がそれっぽい)、緑フェルト(橙の葉)、赤フェルトとコピー用紙(下敷きの四方紅)、ほか飾りの水引や千代紙など


以下作り方。作るのに必要な技術は「ぐし縫い」ただそれだけです。

1. 白色の生地を大きな円形と中くらいの円形、オレンジ生地は小さい円形に切る。布端のほつれ止め?そんなもんはしねえ!
2. オレンジの小さい丸布の端を波打つように寄せては針で縫い、ギューっと引き絞って縮め、中に綿をつめてとじる。
3. 同様に白い中くらいの丸布をぐるりと縫い、綿をゆるめに入れて大福より潰れたぐらいの形にして口をとじる。
4. 大きい丸布は、綿をかなり少ない量入れてから、口を引き絞りきらずに開いてる状態で、そこらにある適当な布でフタをして縫い付ける。薄めのメロンパンぐらいの形に。

見えないとこはどうでもいいのだ。
5. 緑のフェルトを橙のヘタと葉っぱの形に切り、布用ボンドで接着。
6. 橙と餅を順番に縫い付ける。結び目は一番下の餅の底の見えない部分で始末する。

これで本体はできあがり。
あとは下に四方紅(上の写真ではコピー用紙・赤フェルト・千代紙の順に重ねています)や
御幣(折り紙で制作)、水引(ご祝儀袋や菓子の包装などから拝借)なんかを適当にそれらしく飾って三方(台)に乗せれば完成です。


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うちは元々きちんと鏡餅を飾ってきちんと鏡開きする家でもないので
罰当たりな気もしますが、あくまで正月用ディスプレイとして作りました。
正月用の植物の小さなアレンジメントと一緒に飾ると、遠目にはわりと本物っぽく見え
近くで見るとかわいらしいので気に入っています。

餅や和菓子が、食べ物としても好物だし見た目も大好きなのですよ。
フェルトで作るおもちゃのケーキやドーナツってよくあるけど、私だったら
色とりどりの生地を使っておたべや大福や上生菓子を作ってみたい。
まあ幼児は喜ばなさそうなので、もっとババアになったらボケ防止に作ろっと。

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