2014年4月30日水曜日

続・手作り授乳服

以前、冬場の授乳でお腹が冷えるのを防止するため、ふと思いついて
ハサミを手に取ってから2分弱で作った手作り授乳服。


これがまあ大変使い勝手が良かったので
三人目の産後、新たにこちらの三着目を制作しました。


いやいやネタじゃないから!マジお勧めだから!ちょっとそこ引かないで!座って!ね!
これね、下にヒートテックキャミでも着てれば、お腹めくらなくても乳首だけ出せるんだよ!
どうせ冬場は部屋でも上着羽織ってるからこれでいいんだって!本当!


授乳服って基本翌年にはもう着ないものだから、なるべくなら買いたくなかったんですよね。
市販のスリット入りの授乳服って隙間風が入るし、使い勝手もあまりよくなくて、
だったら長いゴムひもを首にかけておいて、服ごとめくる方法の方が私は楽だったし。

作り方のコツは、トレーナー的な中厚手でほつれにくく、ダボダボすぎない服を使い、
最初は着たまま乳首の位置に小さな穴を開け、その後少しずつハサミで切って
調度良い穴の大きさを探ることです。
切った布端の始末はしなくても、ネットに入れて洗濯すればひと冬は余裕でもつので、
これと腹巻きがあれば本当に冬場の部屋着は充分でした。お腹も壊さない!

ただし、本来他人に見せるようなものじゃないとはいえ、宅配便などが来た時のために
危険だから上着はちゃんと羽織って下さいね!
あと上のお子さんがいる場合は何それ(笑)って指差されるからご注意を!



で、手作り授乳服があんまり便利だったので、調子に乗って
なんとかそのまま外出したいなと考え、作ったのがこちらです。
ふわもこのボア生地の端切れがセールで300円だったのを買ってきて、
古着のロングスカートから裏地を切り取ってきて前身頃の形に仕立て合わせ、
前掛けのように両袖から肩と首周りだけを、手縫いで穴あきニット服に縫い付けました。
側面は縫ってないので、ペラリとめくってスナップボタンで止めれば授乳できるという代物。

今回は穴部分にもバイアステープをつけたりと、アレな見た目の割に
結構手の込んだつくりですが、結論から言うとこれはちょっと失敗でした。
まず、授乳期って、乳が張るじゃないですか。ブラが2サイズアップとか言うじゃないですか。
二の腕も胴体も相当太って腹ポコリンの私がこれを着ると、ボアの前掛けがふんわり浮いて

めちゃくちゃ 太 っ て 見 え る !!

ということに、完成してから気づきまして。
ニットの服に合わせてボア生地なんか使ったのが悪かったか、いや違うな
前掛けというアイデア自体が太って見えるんだな、と反省しきりです。
出産を経てもよほど痩せているという方以外は、これで外出はやめた方がいいです・・・



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こちらの前掛け方式の授乳服ですが、ここだけの話
もし自分で使ってみていい感じだったら、もっと薄手の柔らかいオーガニック生地で
パステルトーンの可愛らしいデザインの授乳パジャマや部屋着用ワンピースを制作し、
(穴の部分は雲型とか葉っぱ型とかにしてナチュラル感を演出)
ワンポイントロゴのデザインはTwitterで相互フォローのプロイラストレーターの方に頼んで
羽やクローバーを散らしたほっこり優しいイメージのシャレオツなブランドサイトを作って、
楽天で販売なんかしちゃったりしてな!ウハウハやで!とまで妄想していたのですが、
いやあ見事にその夢は破れましたね…アハハ…
アハハ…ウフフ…泣いてなんかいないよ!ウフフ…


ちなみに考えてたシャレオツなブランド名は、

・・・mamelon longue・・・








フランス語で「長乳首」。


2 件のコメント:

  1. 結構毛玉が出来てきたな…もう捨てようかな…と思っていたフリースのパジャマ、☆型に乳首部分を切り抜いてもう1シーズン働いてもらうことにしました!
    着てみると、想像以上にアレな見た目だったので噴き出しました。上着必須ですね!

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  2. 嬉しいコメントありがとうございます!はい見た目は本当にアレでして、うっかりご近所に目撃されないよう、ぜひお部屋でも上着は忘れずに・・・!

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