2017年3月17日金曜日

私を寿司~に連れてって


♪恋人が寿司職人~♪腕のいい寿司職人~♪クロマグロをかかえて~♪

♪恋人が寿司職人~♪重そうに寿司職人~♪北の海から来る~♪


…というわけで、じつに一年ぶりのブログ更新ですね!面目ない!
更新してないうちに、赤すぐみんなの体験記でダラダラした記事を書いたり、
マイナビニュースで授乳四十八手の連載が始まったり、終わったりと、
まあ色々なことがあったわけですが
(あらためて、我ながら本当にそういう宣伝が下手くそだなと呆れた)
更新できなくなった一番の理由はおそらく、
娘が小学校に入学していきなりPTA役員になってしまったために
夜中の手芸はおろか、お知らせのために文章を打ってUPする気力も含め
すべての余力を奪われたことだと思いますね…。ピーティーエーマジパネェ

やっとこの4月から一番下が幼稚園に行ってくれるので、気分は万歳三唱です。
7年ぶりぐらいの貴重な一人時間(一日4時間程度)イェー!!


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さて、久々の手すさびテーマは、フェルトのミニチュアお寿司を作りました。
大きさは3cm程度。材料は少しのフェルトと綿と糸と一部ビーズと、
「寿司、寿司が喰いたい…タコ…赤貝…炙りサーモン…」という強い情念のみです!

寿司を愛してやまないあなた、ぜひこちらのミニチュアを作ってみませんか。
夜中に寿司喰いたさで頭がおかしくなってきますよ…フフフ…。


まずはシャリからいきましょう。
米粒感を表現するため、モコモコフリースの古着を使っています。
(このフリース古着が手芸に便利すぎて、もはやハイエナが食い散らかした後のごとくボロボロなのにまだ捨てられない)

寿司1カンにつき、切り出すのは長辺が5.5cm程度の長方形1枚と、楕円形2枚。
長方形を1枚、中表の輪っかにして、そこに楕円形を船底のような形に手縫いします。

そしてもう一枚の楕円形を半分ほど縫い付けたら、くるりと表に返して
ほんのひとつまみの綿を入れ、口を閉じます。あー細かい作業!
同時進行で、寿司ネタを作っていきますが
これは完全オリジナル、思いつきで折ったり重ねたり切れ目を入れたりと、
色々それっぽくなるよう工夫してみました。

最初に取り掛かるなら、玉子、イカ、マグロ赤身あたりの
形がシンプルで、色だけでも何のネタか判別できるものがいいと思います。
写真のイカは、白にハサミで切れ目を入れて、下に敷いた緑の大葉が
透けて見える感じにしました。フェルトで透明感を出すの難しいね…。

軍艦巻は、小さめに作ったシャリを、黒い長方形フェルトで二重に巻いて
上から具材を入れて縫い付けました。イクラだけは市販のビーズを使っています。
小さい子のおままごと用なら、さほど細かく再現しなくても
赤いポンポン玉を入れてネギトロ~とか茶色だから納豆~程度で充分かも。

ホタテと赤貝は、フェルトを鉄アレイのような、腕の骨の形のような
中央がつながった丸二つの形に切って、中央部分を折りたたんで成形しています。
コハダは、アイロン接着のシールフェルトを裏返してツルツル面を表にしたもの。
切れ目の奥に中の身がチラっと見えるようにしたらそれっぽい。

ネギトロは、こういうフサフサのピンク毛糸(ファンシーヤーンっていうのかな)が
手元にあったので、分解してギュッと詰め込んで、上から細長い緑のフェルトを
ネギっぽくクルクル丸めながら縫いとめました。

本当は、2カンずつ作って回転寿司にしたかったんですが
そこまでたどり着けなかったので、逆に高級寿司の雰囲気を出す作戦にしよう!と
ホームセンターに売ってるヒノキ板を使って寿司ゲタを製作しました。


そしたらもう心おきなく回らないお寿司屋さんごっこができるってもんですよ!
へいらっしゃい、何にしましょ!特上にぎりセットに穴子一丁追加で!!
いやーまずはホタテとイクラからのー赤貝からのー、エビ行っちゃおうかな~
あと寿司屋の魚のアラで作った味噌汁って旨いよね~
いやいやとりあえず瓶ビールで乾杯しましょうよ~ってな!わーい♡


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ええ…そうです、もはや言うまでもないことではありますが
本物の回らないお寿司屋さんにはここ数年行っていません……ギギギ…寿司ェ…

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